ねこのMacなblog

文化庁の著作権関連のWebで、Macの「テキストエディット」のアイコンが流用されていたようです。

文化庁もアップルへは謝罪したようで、後は著作権問題としてアップルが訴えるかどうかってところだとおもわれます。

でも、文化庁のサイト行ってみましたが、５月２７日早朝時点ではお詫びの一言も無いですねぇ。
お役所に勤めている方々は
著作権を取り扱う立場でも、このようなことになったというのに
Macユーザーに相当不快感を与えたという認識は無いんでしょうね。
ニュース記事を読む限りでは、アイコンが著作物って認識も無いようですし。
それは裁判所が決定することって、著作権を取り扱っている官庁の発言ではありえないでしょう、普通！！
それじゃ、裁判所が決定することってことで、市販ソフトのアイコンをコピーして使うという認識自体は著作権を取り扱う立場の一般常識として問題はないの？
この方々の感覚には本当に困ったものです。

っていうか、Webの世界では普通はお詫びが先じゃないか？
削除して終わりじゃ、ど素人の対応って言われても仕方ないと思う。
（当事者同士で解決しても、公開したことによって不快感を持った人たちには見えないし、せめて経緯を説明して、謝罪すべきでは？）

公開したことによって、
それを見てしまった事による不快感を持ってしまった人たちに対する
著作権を取り扱う立場の「官庁」としての対応ってのは
この程度なんでしょうか？
もし、このままだったとしたら、Webに関しての認識はたいしたこと無いですね。
（超デリケートで繊細な世界ってことをわかっていないですね）

ITmediaニュース:「文化庁サイトにMac OS Xのアイコンが？」へのリンク

ITmediaニュース:「文化庁、Webを削除　「事実関係を調査中」」へのリンク

ITmediaニュース:「文化庁、アイコン無断使用認める　アップルに謝罪」へのリンク

文化庁へのリンク